なんだか慌ただしい。


よく考えたら今年も後わずか(苦笑)


家の掃除は何とか半分終わってるにしても、


工場の掃除が手に付かない。


年賀状は昨日何とか印刷し終わったけど、


宛名書きは終わっていない(苦笑)


あぁなんだか慌ただしいなぁ(爆)





あ！


キタヤクリーニングの年内の営業は明日３０日までとなっております。


お急ぎのお客様、特殊な品物でなければ


午前中のお預かりで夕方までにお渡しできるように


がんばりますので、ぜひご利用くださいませ。




染み抜き等、特殊な作業は年明けの対応となりますゆえ、


なにとぞご了承下さいませ。




それでは残り少ないですが、


『今日のナイス染み抜き』　も連日投稿できるようがんばります(苦笑)


インターネットをご覧になってご来店いただきました。







プラダのシルクコートのシミでお困りのお客様です。






襟部分になにやら白いシミがあります。


どこのクリーニング店でもきれいにできない、取り扱ってくれないと


隣町からお越しいただきました。


了解を頂き、すぐにシミ抜き台でチェックさせていただきましたが


何をどんな風に処理しても、まったくきれいになる気配がありません。


『これは？！』


すぐにピンと来て、お客様に確認しました。


『このシミはひょっとして、肉汁や魚の油をこぼされたのでは？』


予感は的中！


うろ覚えではありますが、ハンバーグか何か、油の汁をこぼしたはず


と、お客様。


ご自分で中性洗剤を使って拭いたりもしてみたと…


こ、これは強敵！


たんぱく質のシミが硬化している状態です。


油性処理をしたところで、タンパクの強力な皮膜が


まるでワックスのように染み抜き剤を弾いてしまい


歯が立ちません。


漂白処理も当然同じ。


皮膜を完全に除去しなければ、このシミは消えることはないのです。



んじゃ、どうするか？


皮膜を除去するんですよ(笑)


染み抜きとしては『復元加工』の上を行く難度の高さですが、


そこは、経験とテクニックと時間を使って処理をしていきます。


相手がシルクですので、難易度はさらにアップ。




あ、前置きが長いですね(苦笑)


ちゃんとシミにあった処理をすればこの通り…






きれいになりました。


気合が入ると途中経過を撮り忘れるのですが、


タンパクをきれいに落とすと、


シミの付いていた部分はシルクの光沢が無くなっていました。


そこで、難易度の高い色修正を行い、アフターの画像の通り仕上げました。


経験と知識がなければ、綺麗にする術も見つからず、


闇雲に生地に傷をつけていたことでしょう。


私もすぐに気付く事ができて、本当によかったです(笑)





どこのクリーニング店に出しても綺麗にならない、


白っぽくてちょっと硬い汚れ。


それは『タンパク』のシミかもしれません。


そして並大抵のクリーニング店では、綺麗にすることはできないでしょう。




似たようなシミでお困りの方、


似てないけど落ちないシミでお困りの方、


いつでもお気軽にお問い合わせ下さいませ！




お問い合わせ

岐阜県本巣市三橋１１００－７３

キタヤクリーニング　糸貫工場店

℡０５８－３２４－７３８８

メール　info@kitaya-cleaning.com

お問い合わせフォーム→　ココ





それでは全宇宙のシミでお困りの方に贈る合言葉！(苦笑)



『ドンと来い！タンパクの染み抜き！』



ご利用誠にありがとうございます。







『今日のナイスサウンド』





PENPALS の 『I wanna know』　だぁーーーーーーーーー！！


先日も投稿したペンパルズですが、この曲も外せませんな。


何でこの路線で突き進まなかったのか、


本当に残念でなりません。


未だ日本でこのサウンドはオンリーワンでございます。


でわ。