ヒルトンメンズジャケットの芯地の修正及びウェットクリーニングを行いました。

『芯地』


とはなんぞや?


背広と呼ばれるメンズジャケットは


前身頃





腕の付け根の


表生地と裏地の間に


薄いパッドのような感じで


体のラインが立体的に綺麗に出るように、


または綺麗に見えるように補うために、


芯地が組み込まれています。


アイロンプレスの際には、


この芯地にフォルムの癖を付けることで


綺麗なラインを生み出すのです♪






ジャケットは


ラペル(襟)


ボディ


ポケット





そして先の芯地


裏地etc…


で作られていて、


衣類の中でも最も構成パーツが多いので、


クリーニングするにしても

あまりいい加減な扱いが出来ないのです。



…出来ないんです…

…ご存知でしたか?😅







今回の投稿は

『芯地の修正』

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お預かりの状態でポケット口がひっくり返って、口も開いています。 この状態が洗って治るか?



アイロンで治るか?


と言われれば、


治りません😓


なぜなら、


ポケット付近の芯地がぐちゃぐちゃになっているから。

普通の状態ですと


裏地の中に手が入りませんので、

ぐちゃぐちゃになったままプレスされていたとすれば

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裏地を解かなければ手は届きません。

上の写真のように解いて行くと


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折れ曲がった芯地に到着します。

この芯地を綺麗にプレスし直し

また裏地を戻して行くと…


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ようやく綺麗に元通りになるのです。





ちなみに、

普通に着用していてもこんなことにはなりません。 理由として多くのクリーニング店では


ジャケットをドライクリーニング(石油系溶剤)で洗浄して 回転式の乾燥機でグルグル回して乾燥します。 いや、ほんとは回しちゃいけません😥 ぐちゃぐちゃになって乾燥機から出てくるのは


お客様でも容易に想像できますよね? キタヤクリーニングではジャケットは


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『立体静止乾燥機』 と呼ばれるハンガーにかけた状態で乾燥しますので、ぐちゃぐちゃにはなりません。




話は戻って ここからようやく通常のクリーニングができるようになります。
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ウェットクリーニングをするので、芯地や縫い代がひっくり返らないように仕付け糸を打ってあります。

※ウェットクリーニング後の状態です。




そしてアイロンプレス。



仕上がりがこちらです。

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芯地まで綺麗にプレスすることで着心地の良い綺麗なフォルムの仕上がりになるのです。 綺麗に仕上がることで、



気分も上がり、

やる気も出ます。 そして他人から見られたイメージが良くなります。







これから続く暑い季節の間に、


背広ジャケットのメンテナンスをオススメしております♪


ぜひお気軽にご相談くださいませ😊


ありがとうございます♪




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